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適度な運動 中編

100425 027


この記事は予約投稿したものです。
もしかしたら、記事の内容が前後しているかもしれません。
ご了承くださいm(__)m



無理をせず、ケーブルカーを利用したので、本殿金堂までは、楽勝♪でした。
そこから、奥の院魔王殿までは、距離にして、約860メートル。
階段と坂道ばかりの参道を、お借りした杖を頼りに、えっちら、おっちら、登りました。

与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑を過ぎ、
牛若丸が喉を潤した、と言われる息つぎの水を飲み、
樹齢が千年近い、大杉権現を過ぎた当たりで、ヘトヘトになってしまいました。

「ちょっと休憩」
後から来る人の邪魔にならないよう、階段の隅に腰掛けて、お茶を飲みました。
ここまで来ると、軽装の観光客の姿はほとんどありません。
登山に慣れているらしい、足回りの厳重な人、ばかりです。
道のアチコチに、「熊に注意」や、「ムカデが出ます。順路以外の山道に入らないでください」などの、看板がありました。
すれ違う登山者も、熊避けの鈴を付けていらっしゃいました。
そして、すれ違う度に、
「こんにちは!」
と、声をかけてくださいました。
これも、観光客と登山慣れした方の、違いですね。

「山道を歩くと、すれ違う人が声をかけてくれるのが、気持ちいいね」
と、とまとは言いました。
「うん」
「でも…すれ違う人の視線が、とまとの顔じゃなく、お腹に注がれるのが、面白いよね」
中には、
「えっ、妊婦さん!?」
と、目を丸くされた方もいらっしゃいました。
「はい! 臨月です♪」
と、明るく答えるとまと。
その後は、絶句なさっておいででした(笑

「その気持ち、分かるよ。何しろココは、修行の場やったところやもんな」
普通の人が、気軽に散歩をしに来るところ、ではありません。
兵法を上達させたいと願った人が、足腰を鍛えに通ったところなのです。
どう考えても、臨月の妊婦がウロウロするところでは、ありません。
(誰が連れて来たんだ?)
「今日、君とすれ違った人は、きっと今夜、宿で、君のことを話題にすると思うで」
「鞍馬寺の奥の院に向かう道で、妊婦さんに会ったで~って? でも、聞いた人は、本気にせえへんやろうな」
「うん。僕やったら、信用せえへんな。天狗に化かされたんとちゃうか? って、思うと思う」
「とまとも、眉に唾をつけたくなると思うわ」
そんな会話で笑った後、呼吸が落ち着いたので、再び歩き始めることにしました。
「どうする。奥まで行ってみる? それとも、引き返すか?」
ハッキリ言って、もう足はガクガクです。
行程は山場を過ぎ、最後の下りに差し掛かっているのですが、今下っていると言うことは、帰る時、登らなければならないと言うことです。
行ったけど、戻れなくなってしまったら…
こんな山道では、救急車も呼べません。
「帰ろうか」
無理をせず引き返す道を選んだ時、道端の看板が目にとまりました。
『奥の院すぐそこ』

つづく

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No title

とまとさん、まだのようですね~

元気な様子をはやく知りたいです(*^_^*)
もう生まれたかとあわてて見にきちゃいました(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

No title

今頃頑張ってるんだろうなぁ~
とまとさん、らもちゃんガンバレーv-237

ブロッコリーさんもねe-343
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