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母の日に・・・

100406 018



昔、母に聞いたことがありました。
なぜ、父と結婚したのか?
なぜ、父の子を産もうと思ったのか?
なぜ、父が家を出た後も、離婚の手続きをしなかったのか?
そして。
なぜ、とまと達を迎えに来たのか…

父がいなくなった後、育児を放棄し、自分が生きることも放棄して、体を壊し、入院したのをきっかけに、とまとと姉を手放した母。
別々に親戚の家に預けられ、何軒かを転々とした(たらい回しにされた)後、児童福祉施設に連れて行かれました。
そこで、姉とは再会できたものの、知らない人のお家へお泊りに行ったりした記憶がある事を考えると、あの時母は、もう、とまと達を引き取るつもりはなかったのでしょう。
実母が引き取るつもりがあれば、養子の話しが進められる事は、ないはずですから。
だけど、とまとが小学校に上がる直前、母は迎えに来てくれました。

上の問いをしたのは、中学生の頃だったと思います。
母の返事は、
「一人やったら、幸せになれんからや」
でした。

「一人の方が、気楽な時もある。
だから、一人になりたいと、思う時もある。
でも、やっぱり一人では、幸せにはなられへん。

幸せはな、「仕合せ」。
お互いに「仕え合う」ことなんやって、気づいたんや。

「仕える」言うのは、「仕事」の「仕」と同じ字やけど、仕事のように、お金を貰うのが目的で、言われた事をするのとは違う。
見返りを求めんと、相手に奉仕すること。
相手に、喜んで貰おうと思って、何かをすることや。

でも、自分がするばっかりなんは、しんどい。
相手に、して貰うばっかりでも、気が重い。
お互いに、相手を喜ばせようと「仕合う」こと。
それが、「仕合せ」なんや。

それは、一人ではできんやろう?
自分のことを、喜ばせようと思ってくれる相手がおって、自分も、喜ばせたいと思う相手がおって、はじめて成り立つことなんや。

だから…結婚した。
子供も産んだ。
一人では育てきられへんと思うた時期もあったけど、一人で生きてみて、一人の方が辛い、ゆうのが判った。
それやったら、他の誰かと、新しく「仕合せ」な関係を築くよりも、自分がお腹を痛めて産んだ子と「仕合せ」になりたい。
そう思ったんや。
だから、迎えに行った。

お前らにとっては、どっちが幸せなんかって、迷ったんやで。
目が悪うて、体の弱い私が、貧乏しながら、女手一つでお前らを育てるのがええのか、血は繋がってなくても、ちゃんと両親が揃ってて、経済力もある人に育てられる方がええのか。
どっちが良かったんか、それは今でも、私にはわからん。
いつか、お前が、答えを出したらええ事や。
ただ私は、どうせやったら、お前らと、「仕合せ」になりたいと思うた。

ちゃんと、離婚でけへんのも、同じ理由かもしれへんなあ。」

母の言葉を、母の半分も苦労をしていないとまとが、本当に理解できているかと言うと、自信がありません。
でも、最近ふと、思いました。

一度もお会いした事がないのに、らもちゃんの為に、とプレゼントを下さる方がいます。
物を下さるばかりでなく、コメントで、メールで、ブログ記事で…言葉を綴って、とまと達を、喜ばせようとしてくださる方がいます。
これは、とても幸せなことです。

「何か」を頂いたことが嬉しいんじゃない。
とまと達を、喜ばそうと思って下さった、その気持ちが、嬉しいんです。

そして、そうして下さった方に、お礼を差し上げたいと考える、とまとがいます
お金で買ったものではなく、心を込めた物を、お贈りしたいと考える、とまとがいます。
「ありがとう、ありがとう。とまと達を喜ばせようと思ってくれてありがとう」
そう思いながら、編み物をする。
手がつろうが、肩が凝ろうが、それは、とても幸せな時間です。

幸せは、「仕合せ」。
お互いに「仕え合う」こと。
「仕える」とは、見返りを求めないで、奉仕すること。
して貰うばかりでなく、して差し上げるだけでもなく。
お互いに、相手に喜んで貰おうと「仕合う」こと。
喜ばせよう、と思ってくださる方がいて、喜ばせたい、と思える人がいて、人は初めて「仕合せ」を築けるようです。

母の日に、とまとを産んでくれた母と、そして、とまとが母になれる事に、感謝して…

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No title

素敵なお話ありがとうございます。
家族のあり方 
支えあうってなんだろう
そんなこと 改めて考えさせていただきました。
ありがとうございます。

らも(?)ちゃん お元気ですか。

No title

とまとさんこんにちは☆
母の日にいいお話をうかがえてありがとうございます。
とまとさんとらもちゃんは病院で元気にされてるのかしら?
退院後の第一声が待ち遠しいですσ(゚ー^*)

素敵な背中ですね♪ お母様

今晩は、とまとさん。

このお母様だからこそ、今のとまとさんがあるんですよね~・・・

そして、こんなとまとさんと優しいブロッコリーさんの所に生まれてくるらもちゃんだからこそ
きっととっても優しい真っ直ぐな子に育っていくんでしょうね♪

No title

ふむ。確かに母に対して聞いたことなかったな~
とまとさんがらもちゃんにどうして?って聞かれる日もきっとあるでしょうね(*^^*)
そのときはらもちゃんにのろけ話かな?
どうしてって改めて言われると難しいですね・・・(汗)

この記事は予約なのかな?
とまとさん、ご体調はどうですか?
無理なさらずごゆっくり~

No title

 幸せになりましょうね、とまとさん。

アカン‥‥‥今日の記事は涙が出ます‥‥‥(;_:)
本当に書かれてる通り、それこそが「幸せ」なんだと感じます。

つらいね~~

思わず、ペンをとりました。
つらい過去かな、でも、よく自分の過去を書こうと思われましたね。
とても、勇気が必要です。
とまとさんも、ご自分がそれだけ、人間として大きくなったって事ですね。
もうすぐ、お母さん(ママ)になるんだもの。
らもちゃん、とても幸せな家庭に生まれてきますね。もう、人事でなく、楽しみです。
なにか、自分の孫でも出来るみたいです。

あ、ペンじゃなかった。キーボードでした(^0_0^)
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