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とまとの夏休み(*^。^*) 7日目

夏休み7



いつも、ご訪問&温かいコメントを、ありがとうございます。
さて今週は、「とまとの夏休み」と題しまして、これまでの過去記事の中から、とまとが皆さまに、『もう一度読んで欲しい!』と思う記事を、再掲載して参ります。
読んだことあるからいいや、と思われる方は、ご遠慮なくスルーしてくださいm(__)m

『小さな親切』

とまとには、今年二十歳になる姪がいます。
名前はメロン(仮名)。
とまとの大事な姉ちゃんの、大事な一人娘です。
と言うことは、とまとにとっても大事な大事な姪っ子です。
これは、そんなメロンが、まだ幼かった頃のお話です。

メロンは、優しい子です。
困っている人や、弱っている人を見ると、何かしないといられない、性質のようです。
例えその「何か」が、決っしてその人の役に立たなくても(^^;
 
メロンがまだ保育所に通っている頃、とまとは風邪をひいてしまいました。
38.5度も熱がでて、うんうん唸っているとまとに、姉(メロンの母)が、タオルを濡らして、額に乗せてくれました。
(その時調度、冷えピタを切らしてたんです。間の悪いことに)
しかし、とまとが寝返りを打つ度に、タオルはズリ落ちてしまいます。
それを見付けたメロンが、布団に落ちたタオルを、とまとの額に乗せてくれました。
しかし、時間が経つにつれ、タオルは生温くなり、また、とまとは何度も何度もタオルを落としてしまいます。
どうしたらいいだろう?
幼いながらに、メロンは考えました。
そして・・・
メロンはタオルをもう一度濡らす事を思い付きました。
布団の横に水を入れた洗面器があったので、そこにタオルをいれました。
しかし、なんといっても子供のこと、タオルを絞るだけの力がありません。
精一杯絞りましたが、タオルはびちゃびちゃです。
仕方がないので、そのタオルをとまとの額にかけることにしました。
しかし、今までのように小さく畳んで額に置いたのでは、また、とまとが寝返りを打つと、タオルは落ちてしまうことでしょう。
だからメロンは、タオルを広げて、顔いっぱいに掛けることにしました。
これでもう安心です。
タオルはたっぷり濡れているし、顔全部を覆っているから、落ちる心配もありません。
メロンは満足そうに、とまとの顔を覗き込みました。
数分後…
濡れタオルを顔中に掛けられ、息苦しくて目を覚ましたとまとの目の前に、ニッコリ微笑む、メロンの顔がありました(爆
 
メロンはとっても優しい子です。
困っている人や、弱っている人を見ると、何かせずにはいられない性質のようです。
例え、その「何か」が、決してその人の役に立たなくても……(^^;

グルメ&スイーツ
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とまとの夏休み(*^。^*) 6日目

夏休み6



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『花のように』

今から30年近く前。
まだ、「茶髪」や「カラーリング」と言う言葉すらなかった頃。
当時、中学一年生だったとまとは、薬局でオキシドールを買ってきて、髪を真っ赤に脱色しました。
その上、爪を赤く塗り、口紅や頬紅も塗りました。
自分では、大人の仲間入りをしたつもりでいたとまとに、近所のおばさんが、顔をしかめて言いました。
「まあ、とまとちゃん、雰囲気が変わったわねぇ。」
その目は、とまとを『不良』扱いしていました。
そして心の中で、
『だから、父親のいない子は…』
と、思っているのが、伝わってくる目でした。
とまとが、返事をするよりも早く、母がそれに答えました。
「この年頃の子が、奇抜な格好をしたがるのは、ゴリラのメスのお尻が、発情期に赤くなるんと一緒ですわ。周りのもんが見て、『変な格好やなぁ』と思うても、本人が格好エエと思てるんやったら、どないも、しゃあない。」
ゴリラに例えられ、母の横で、絶句するとまと。
しかし、母は気にせず続けました。
「もしも、この子の格好が目に余ると思った時は、この子は、鏡の中の自分を見ることもできへん程目が悪いか、センスが悪いんか、それとも頭が悪いんか。そのどれかやと思うてやってください。」
そこまで言われてしまっては、近所のおばさんも、笑うしかありません。
「とまとちゃん、口の達者なお母さんがおったら、グレるのも簡単やないなぁ。」
とまとも、笑いながら答えました。
「カエルの子はカエル、言いますから、ゴリラの親はゴリラなんかなぁ?」
「誰がゴリラやねん!」
結局、道端で親子漫才を披露することになってしまいました(笑

その日の夜、母がとまとに聞きました。
「お前、何の為に、そんな格好してんのや?」
正直に言えば、『してみたかったから』です。
深い理由なんてありません。
そして、やってみると、みんなが何か言いたそう目でとまとを見るようになり、それが面白くて、エスカレートしてしまっただけでした。
「誰かに命令されて、そんな、けったいな格好させられてんのか?」
「ううん。誰にも命令されてないで。」
「ほんなら、自分で格好いいと思って、その格好をしてんのやな。」
「うん。」
「自分の為に、そゆうゆ格好してるんやな。」
「そうや!」
とまとは、力強く頷きました。
すると母も頷いて、
「ほんならええわ。お前は、お前の好きな格好したらええ。」
と、言ってくれました。
もしかしたら、説教をされるのかも…と覚悟していたとまとは、ホッしました。
「ところでとまと、Kさんって覚えてるか?」
それは、半年くらい前に結婚し、マッサージ師として独立したおじさんのことでした。
「うん、覚えてるで。」
「あの人の奥さんの、Mさんにも、お前、会ったことあるよな。」
「うん。」
「あの人、どう思う?」
「どうって?」
「キレイな人やと思わんか?」
「思う。」
とまとが会った時、Mさんは長い髪を編み込みにして、可愛いバレッタで纏めていました。
その姿に、とまとはちょっと憧れました。
「あのMさん、目が見えへんって、知ってるか?」
「え?」
そう言えば…部屋の中なのに、サングラスをかけたままだったのを、思い出しました。
「Mさんは、全盲や。そして、旦那さんのKさんも、全盲や。」
全盲同士の結婚と言うことで、周囲はとても心配したそうです。
でも、2人は力を合わせて頑張っていくと言って、それぞれの両親を説得したのだそうです。
「なあとまと、Mさんは、なんの為に、キレイにしてるんやろうな。」
「はあ?」
「化粧だけやない。髪もキレイにまとめてるがな。あれ、全部自分でやってるんやで。器用やなあ。」
「すご~い。」
「自分は目が見えへん。旦那さんのKさんも目が見えへん。ほんなら、どんな格好しとったって、気にならへんやんか。でも、Mさんはいっつもキレイにしてる。何の為に、そうしてるんやと思う? 」
「……」
「自分の為に、じゃないことだけは、確かやな。」
「……うん。」
「で、お前は、何の為にそんな格好してるんや?」
文字通り、とまとは「グウ」の音も出なくなりました。

この時、母はもう一つ、話をしてくれました。
「なんで、仏さんに花を供えるか知ってるか?」
「そうゆう決まりやから。」
母は、頭を抱えながら、話てくれました。
「キレイな花を見たら、人は嬉しい気持ちになるやろう。花には、見る人の心を和ませる力がある。でも、花自身は、どんなにキレイに咲いても、自分で自分を見ることは出来へん。せやから、花ゆうのは、自分のことよりも、相手のことを大切に思う、優しさの象徴なんや。
仏さんに花を供えたり、お祝いやお礼に人様へ花束を贈ったり、お客さんが来る時、家に花を飾ったりするのには、
『あなたは、この花のように、自分のことよりも相手のことを思う、やさしい人ですね。』
と、相手を称える、意味があんねんで。」
「へえぇ。」
とまとは、思わず手を打ってしまいました。
花に、そんな意味があったとは!!
そして、母は最後にこう言いました。
「どうせ化粧するんやったら、そうゆう気持ちで、したらどないや?」
翌日から、とまとの格好が普通に戻ったのは、言うまでもありません。

花のように美しく…と言うわけにはいきませんが、花のように、やさしい人間でありたいと思う、とまとでした。

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とまとの夏休み(*^。^*) 5日目

夏休み5



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『美味しい話』

ご飯を食べる前には「頂きます」。
ご飯を食べた後には「ご馳走様」。
手を合わせて、その食事を作ってくれた人、その食材を作ってくれ人、そして、命を捧げてくれた食材に対して、そう言うのが、普通だと思います。
そこにもう一つ、「美味しい」って言葉も、加えてみませんか?

とまとが子供の頃の話しです。
デパートの食堂で、お子様ランチを食べさせてもらえることになりました。
旗の立ったチキンライス、えびフライ、ソーセージ。
子供の好きなのもばかりが盛られたお皿の隅に、葉っぱがありました。
パセリと言うものです。
家で食べるご飯には、そんな洒落たものが付いている事などなかったので、とまとはそれを、チキンライスの上に乗っている旗と同じで、ただの飾りだと思いました。
そして、お皿の端に寄せようとすると、母が言いました。
「お皿の上に、食べられへんものは載ってない。お前が食べたい言うて注文したんやから、全部残さんと食べなさい。」
この葉っぱは、食べ物なの?
とまとはショックを受けつつ、パセリを口に持って行きました。
そして、一口噛んで
「おいしくな~い。」
正直な感想を言ってしまいました。
次の瞬間、母は店員さんを呼び、
「このお皿、下げて頂戴。」
チキンライスも、えびフライも残ったままのお皿を、片づけさせてしまいました。
「まだ、食べてないのに!」
情けない顔で文句を言うとまとに、母は一喝しました。
「不味いと言いながら食べた物は、体の中で毒になる。不味い言う言葉と一緒に飲み込んだら、食べ物が、お前の体の中で毒に変わるんや。だから私は、お前の為に、片づけて貰ったんや。文句言う代りに、感謝せえ!」
お子様ランチを取り上げられて、とまとはとても、感謝する気には、なれませんでした。
すると、母が言いました。
「なあとまと、おまえ、人様から『可愛いなぁ、ええ子やなぁ』って言われたら、どんな気持ちになる? うれしいやろう?」
「うん。」
「そうしたら、何かその人の、お手伝いをして上げたいなぁって気持ちにならへんか?」
「なる。」
「じゃあ逆に、『不細工やなあ、イヤな子やなあ』って言われたら、どう思う? その人に、なんか悪さしたろうって、思わへんか?」
「……お、思う。」
「そうやろ。食べ物も一緒や。」
「は?」
「食べ物にも、気持ちはある。『美味しいなぁ』言うて、褒められながら食べて貰ったら、嬉しいから、体の中で何かお手伝いして上げようと思う。食べた人の体を、元気にしようって思うがな。でも反対に、『不味いなぁ、美味しくないなあ』って、けなされながら食べられたら、この体に悪さしたろ、病気にしてやろうって、考えるがな。」
「食べ物が?」
「そうや。」
とまとは、食べ物にも気持ちがあるなんて、考えた事もありませんでした。
「食べ物だって、元々は生きてたんや。爺ちゃんや婆ちゃんが、死んでからもお前を見守ってくれてるように、食べ物にだって、死んだ後にも、気持ちは残ってるがな。」
「ふうん。」
「美味しいと言いながら食べても、不味いと言いながら食べても、お腹がいっぱいになるんは同じやけど、体の中に入ってからが、違うんや。褒めながら食べた物は、お前を元気にしてくれるけど、不味いと言いながら食べた物は、お前を病気にしようとすんねん。」
「へえぇ。」
「せやから、ご飯を食べる時は、『美味しいなぁ』って言いながら、食べなあかんねん。分かったか?」
「うん。」
「この世の中に、不味いものを食べさせようと思って、野菜をつくってる人はおらん! 不味い料理を作ってやろうと思って料理してる人もおらん。美味しくないと思うのは、お前の口が悪いんやで。」

以来とまとは、ご飯を食べる時、最初の一口を頂いたら、
「美味しい♪」
と、言うようになりました。
例え、苦手な食材でも…
不思議なもので、その一言を言うと、どんな料理も、本当に美味しく感じられるようになりました。

美味しいと言いながら食べたものは、体を元気にしてくれる。
不味いと言いながら食べたものは、体を病気にしてしまう。

さあ皆さん、どうかこれからは、ご飯を食べる時、
「ああ、美味しい。ああ美味しい。」
と、食べ物を褒めながら、召し上がってみてください。
そうすれば、どんどん、体が元気になっていく、かもしれませんよ♪
皆さんのご健康を祈って…。


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とまとの夏休み(*^。^*) 4日目

夏休み4



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『口から出る心』

言霊と、同じ意味なのかもしれません。
ただ母は、そうゆう難しいことは言わず、とまとにこう、教えてくれました。
「『言』ってゆう字を横にしたら、心と口になるやろう。だから、『言う』とゆうのは、口から心を出すことなんや。」
と。

小学校3年生の時だったと思います。
席変えがあって、それまで口を聞いたことのない子と、机を並べることになりました。
その子が、あまり感じのいい子ではなかったので、家に帰ってから、とまとは母に言いました。
「今度、隣の席になった子、イヤな子やねん。」
すると、母はピシリと言いました。
「イヤな子なんかおらん!」
「会ったことも、ないくせに…」
口応えするとまと。
「会ったことなくても分かる。どんな子にも、みんな、エエところと、イヤなところがあるんや。エエだけの子もおらんし、イヤなだけの子もおらん。」
「そ、そうやけど…、でも、その子は、イヤな子やねん。」
「イヤな子がおるんじゃなくて、その子のことをイヤやと思う気持ちが、おまえの心の中に、おるだけや。」
「へ?」
「よう、考えみ。今も、心の中におるやろう。だから、口から出て来るねん。」
そして、冒頭の言葉となりました。
「『言』ってゆう字を横にしたら、心と口になるやろう。だから、『言う』とゆうのは、口から心を出すことなんや。お前の口からそんな言葉が出てくるのは、おまえの心の中に、そうゆう気持ちがあるからや。イヤな子は、学校の隣の席におるんやない。今、お前の心の中におるんやで。」
「ここにおるん?」
と、胸を抑えるとまと。
「そうや。でも、よそにおる子を、変えることは出来へんけど、おまえの心の中におる子なら、変えることができるやろう?」
「心の中の子を、変える? どうやったらええん?」
「その子の、エエところを、言うてみ」
「えっと…足が速いし、跳び箱もいっぱい跳べるし、それから…」
「今、その子はお前の心の中で、エエ子に変わったで。」
「え?」
「その子のエエところが口から出てきた言うことは、心の中のでも、エエ子になったゆうことや。」
「そうなん?」
「だって、言葉は口から出てくる心なんやから、心の中の子がエエ子にならんかったら、その子のエエところが、言えるはずない。」
「あ、そっか。」
「イヤな子は、お前の目の前におるんやない。お前の心の中におるんや。せやけど、お前の心の中やから、お前の力で変えられる。分かったか?」
単純なとまとは、大きく頷きました。
その後、とまとは隣の席になった女の子と仲良くなり、彼女が転校してしまうまで、毎日のように、お互いの家で遊んだ覚えがあります。

言葉は、口から出る心。
だからと言って、無口になるのではなく(^^;
いい言葉をいっぱい口にして、自分の心も、その言葉を聞く人の心も、いい事でいっぱいにしたいですね♪

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とまとの夏休み(*^。^*) 3日目

夏休み3



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『ツボ』

とまとの母は、目が不自由でした。
マッサージ師をしながら、女手ひとつで、とまとと姉を育ててくれました。

とまとが小学生の高学年になった頃から、毎晩、母の体を揉まされるようになりました。
母言わく、それはとまとの「花嫁修業」なのだそうです。
「うちは、お金がないから、おまえにお茶やらお花やらは、習わしてやられへんけどな、代わりに、マッサージの仕方を教えといたるわ。」
10歳そこそこの子供に、花嫁修業なんて言われても、実感はありません。
本当は、自分が揉んで欲しいだけちゃうのん?
と思いましたが、母には逆らえなかったので、毎晩毎晩、親指が痛くなるまで母の体を揉みました。
マッサージの仕方を教えながら、母よく、こんなことを言いました。
「お前が結婚したら、こんな風に相手を揉んでやるんやで。若いうちは、マッサージなんかしていらん、言うかもしれんけど、その時は、相手の両親をマッサージして上げ。人間言うのはな、年がいったら、体のどこかが痛くなってくるもんやねん。肩が痛い、腰が痛い、足が痛い…絶対にどこか、具合が悪くなってくるんや。そんな時、上手にマッサージして上げたら、例えお前がブサイクでも、おまえのことを、可愛いと思ってくれるようになるわ。
自分の両親を大事にして貰って、怒る男はおらん。お前がそうやって、相手の両親を揉んで上げたら、相手はきっと、おまえのことを大事にしてくれるようになる。例えお前が、料理が下手でも、お茶やお花が出来んでも、おまえのことを、大事にしてくれるようになる。そうしたら、おまえは幸せになれるやろう。」
そんな何年も先の幸せよりも、今すぐマンガが読みたいねんけど…
と言うのが、当時のとまとの、正直な気持ちでした(笑

時は流れて…
とまとがお風呂から上がってくると、ブロッコリーさんは、お布団の上で「揉んで下さいのポーズ」で待っています (笑
会議やデスクワークをした日には肩や頭を、重たい物を持つ仕事をした日は背中と腰を、そして、休日にハードなサイクリングをした日には、翌日の仕事に差し支えることがないようにと、念入りに足を揉んで上げます。
お風呂上がりに、30分から1時間のマッサージタイム。
そのまま、スヤスヤと眠ってしまうこともあります。
そんな時のブロッコリーさんの寝顔は、とても幸せそうです。
そして、そんなのブロッコリーさんを見ていると、とまとも幸せな気持ちになります。

マッサージを覚えて良かったと思うことがもう一つ。
それは…
「マッサージ、して上げへんで!」
の一言で、ブロッコリーさんが、なんでも言うことを聞いてくれるようになったことです(笑
お陰で、ほとんどケカンをすることがなくなりました♪
母は、体のツボだけではなく、「家庭円満のツボ」も教えてくれたのだと、この歳になってやっと気付いたとまとでした。

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